お葬式会場である斎場は、昔は自宅でしたが、今のほとんどはどこかの葬儀業者が所有している建物内で行うことが一般的となっています。大抵は故人がお亡くなりになってから1から3日後くらいには告別式を行って終わりになるケースがほとんどです。しかしこれが正月のような年末年始の場合になると状況が一変してしまいます。この期間になると告別式が行えるのは1月4日以降を覚悟する必要に迫られます。その最大の理由は火葬場自体が営業していないからです。
通常の場合は火葬場は友引の日が休みとなります。友引の日は6日に1回くらいの割合なのですが、年末年始になると1月1日から3日くらいまで休みとなってしまいます。ただしこの火葬場の年末年始の休みの対応はそれぞれで異なりますので一概には言えません。1月1日以外でも営業しているところも一部ではあります。そうなると数日間くらい何もできないので遺体はどんどん腐敗をしていきます。そのためにドライアイスなどを追加して腐敗を防止するための策を迫られます。
そのためドライアイスの追加料金がかかることになります。なお葬儀業者の会場の利用料に関しては基本的に割り増しはありません。また年末年始だからといって建物が何日も完全クローズで入れない利用できないなんてこともありません。万が一のために備えて建物内には深夜帯でもスタッフの誰かが常駐をしています。ただし深夜時間帯は年末年始に限らず、防犯対策のために完全クローズされてしまう場合があります。そのためご遺族は建物内に取り残されないよう、その時間帯は自宅に戻るなりする必要があります。
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